
- 健診の際、保険証は必要ですか?
- バリウムでの検査はできますか?
- 胃カメラ検査は苦しくないですか?
- 胃カメラの費用はいくら位ですか?
- 大腸カメラ検査は苦しいですか?
- 大腸カメラの費用はいくら位ですか?
- 大腸ポリープが見つかった場合、その場で採れますか?
- 胃カメラ、大腸カメラはどれくらいの間隔で行うのが適当ですか?
特に保険証は必要ありませんが、保険証があれば何か異常が見つかった際にその場で保健診療による検査や処方が可能です。なお、保険証はコピーではなく、原本をお持ち下さいますようお願いいたします。
内視鏡の方が精度が高いことが明らかだからです。その代わり、バリウム検査と同程度の金額で検査を施工しております。
バリウム検査と胃カメラの比較については下記の通りです。
- 診断精度
- バリウム検査は白黒の写真での診断となるため、どうしても診断の精度に限界があります。
内視鏡ならば、カラー画像ですので、ごく早期のがんや慢性胃炎の程度を観察することができ、 より確実に診断ができます。ピロリ菌の有無やその菌の影響を知ることができ、ピロリ菌の除菌治療の必要性を判断することができます。
さらに、内視鏡ならその場で細胞を採って、病理検査に提出するなど、迅速な精密検査が可能です。
- 食道の病気
- 食道の病気は、基本的にバリウム検査では評価が難しいことがほとんどですが、胃カメラであれば早期食道がんなどを内視鏡で治療できる段階で検出できます。
- スピード
- バリウム検査では、撮影後、読影という作業をしなければならず、どうしても診断までのタイムラグがありました。内視鏡では、その場で診断をお伝えすることができます。
- 画像を見られる
- ご希望の方は、内視鏡画像を見ながら検査を受けていただきます。
なかなかご自分の胃の中を見るこ機会は無いため、受診者の方々からは大変ご好評をいただいております。
また、皆様に胃の中の写真を印刷してお渡ししております。写真は有料(1枚100円)となります。
- 下剤の有無
- バリウム検査では、検査後にバリウムが出るまで下剤を飲んでいただかなくてはなりませんが、内視鏡では下剤を飲む必要はありません。
のどの麻酔を十分行い、場合によって少し力が抜ける様なお薬(鎮静剤)も使用します。検査時間も10分以内です。以前苦しかった方でも、楽に受けることができます。
当院の胃カメラは、最小径(5mm)の経鼻内視鏡を使用しますので、経口からでもおう吐反射が軽くなります。また、鼻からの挿入で行うと、舌の奥にあるおう吐反射部にカメラが触れないため、"ゲー"という反射が起きません。
当クリニックの検査はすべて、胃・大腸内視鏡 年間3,000例以上経験のある院長が行いますのでご安心していただけると思います。
なお、生検(細胞を採る)を行った場合はプラス4,000円程度です。
当クリニックの内視鏡検査は、経験豊富な院長がすべて行います。大腸カメラも短時間で、苦痛が少ない検査になっており、検査時間は20~30分程度です。
なお、生検(細胞を採る)を行った場合はプラス4,000円程度です。
大腸ポリープの8割は腫瘍です。ほとんどが良性として発生しますが、大きくなると癌化するものがあります。当クリニックでは、他施設で経過観察となるような小さなポリープでもすべて切除する"クリーン・ザ・コロン"(大腸の大掃除)方式を採用しています。入院の手間もなく外来で処置できるため、多くの患者様に喜ばれています。
癌の発育速度は臓器によって異なります。胃癌は発生してから約2年、大腸癌では発生してから約5年で進行癌に移行していくと言われています。したがって、胃カメラは1年毎、大腸カメラは3年毎に行うのが適当と思います。当クリニックで定期的に経過をみている患者様で、進行した胃癌・大腸癌が見つかった患者様は一人もいません。
