大腸に発生するポリープの中には、その成長に伴い悪性化(癌化)するものがあります。
どんな小さなポリープでも、ゆくゆくは成長し悪性化していく可能性があるため、当クリニックでは大きさに関係なく、すべてのポリープを切除します。切除は内視鏡の中に細いワイヤーを通して行うため、痛みもなく短時間で終わることができます。
1. ポリープ根元に生理食塩水を注入
2. スネア(金属製の輪)をポリープにかける
3. スネアに電流を流し焼き切る(痛みは伴いません)
4. 切除したポリープを回収する(標本にして組織を詳しく調べます)